吹き抜けのお手入れ。掃除頻度と方法のご紹介!

皆さんこんにちは。

埼玉県の大工集団、カルムホームです。


モデルハウスでもよく見かけるリビングの吹き抜け。

お洒落な造りとは思いつつ、高いところはどうやって掃除すればよいのかと思ったことはございませんか?

今回は、そんなお手入れの仕方についてお話して、

皆さんの不安を少しでも解消していただければと思います!


掃除頻度

掃除の頻度は1年に1回でも大丈夫です。

埃が気になる方は2か月に一回くらいの頻度で掃除してもよいでしょう。

埃が落ちてくるため家具などもしっかり移動してから掃除しましょう!

また、掃除の頻度に関係なく換気はしっかりとできるようにしましょう。

埃の体積だけでなく、カビの発生も防止できます。


掃除方法

一般家庭の天井高はおよそ2.5mほど。

吹き抜けの天井までの高さは5m強となります。

高所用のモップも2.8~5mといろんな高さの幅がありますので、

適した長さの物を使いましょう!

窓も水拭きと乾拭きでしっかりと汚れを落としましょう。

気づかないうちに汚れがたまり、次第に採光が減ってくるため、部屋全体も暗くなってきてしまいます。

雨風にさらされる外側からも同様にしっかりと汚れを落としましょう!

いかがでしょうか。

高所用の掃除道具も充実しており、実はそれほど難しくはありません。

それでも大変だと思う方は業者にお願いするのもいいかもしれませんね!

業者にもよりますが、およそ一度の掃除で5万円程。

家づくりはお手入れまで想定して考えることで、より快適な空間になります。

梅雨直前!湿気対策5選を紹介します!

皆さんこんにちは。

埼玉県の大工集団、カルムホームです。

2023年が始まって早いもので4月も半ばとなり、春真っ盛りですね。

うかうかしていると、そろそろあの時期が来てしまいますが、皆様は対策はできていますか?

そう、梅雨の時期です。

湿気に悩まされた経験は一度はありますでしょう。

湿気が家へ与える影響はたくさんあります。

例えば、湿気は結露を生み、カビの発生や腐朽菌の繁殖へ繋がり、

さらに、その影響でダニの繁殖やシロアリの発生などの被害も起こってしまいます。

また、人体にももちろん影響があり、倦怠感や熱中症を引きを越したり、

アレルギー症状の悪化という場合もあります。

今回は、湿気に備えた家づくりのポイントについてお伝えします!


①適切な換気システムの導入

人が暮らすのに快適な湿度は、夏場は55%~65%、
冬場は45%~60%が目安と言われています。

湿気がたまりやすい場所には、換気システムを設置し、
常に新鮮な空気を取り入れるようにすると効果的です。

特に、浴室やキッチン、トイレなどの湿気がたまりやすい場所は、
換気扇や排気口などを設置することで湿気を迅速に排出することが重要です。

ただし、雨が降っている時は外の湿度が高い場合が多いので、
窓を開けると逆に外の湿気を家に取り込んでしまい逆効果となってしまいます。

エアコンの除湿機能や除湿器を使って湿度を下げましょう。


②適切な断熱材の選定

カビの原因の多くは、湿気がたまることや外部と内部の温度差により発生する結露です。

そのため、断熱材を適切に選定し、断熱効果を高めることで、
結露を防ぐことが重要です。


③適切な床下の対策

床下は、湿気がたまりやすく、湿気が家の内部に伝わってしまうことがあります。
そのためにも床下の基礎にも断熱材をしようされていますが、
地域によって必要な性能等もまた変わってきます。
家づくりの際はどれくらいの性能が良いか一度確認してみましょう。


④適切な建材の選定

建材の種類によっては、湿気に強くないものがあります。

自然由来の素材はその多くが通気性や防湿性に優れています。
木は呼吸することで調湿をしてくれるため、湿気に対しての効果も大きいです。
また、近年では卵の殻を使ったタイルなども開発されており、
今後もそうした自然由来の建材も増えていくことでしょう。


⑤適切な室内環境の維持

湿気を防ぐためには、家の内部に十分な空気の流れを作り出し、
適切な湿度を保つことが大切です。

換気システムに頼りすぎず、
窓を開けて換気したり、入浴後にお風呂場の水滴を拭き取ったりなど、

快適な環境づくりを意識的に心がけましょう。

以上が、湿気に備えた家づくりのポイントとなります。

家を建てるうえで、工務店や設計士にこのことを相談することで、
より適切な湿気対策を施すことができます。

対策の箇所や方法も様々なため、詳しくは是非一度ご相談いただければ幸いです!

黄砂、PM2.5対策できていますか?

皆さんこんにちは!

埼玉県の大工集団、カルムホームです。


今年もなかなか黄砂がひどいですね...。

晴天の空も黄色く煙って見えるのは気のせいではなさそうで、

黄砂の原因ともなっている中国側で砂塵嵐が平年よりも多いようで、当たり年とも呼ばれています。

また、黄砂だけではなくPM2.5も多くなっているようで、

こちらは物質の燃焼や空気中の化学反応によって生成される二つのルートがありますが、

やはり人体にとって有害となる影響も多く、対策が必要です。

外に出るときはマスクなどで対応できますが、家でもやるべき対策が様々あります。

1.洗濯物は外で干さない

 洗濯物に付着しないよう、可能な限り部屋干しがいいですね。
 ランドリールームがあるととても便利です!

2.窓の換気は最小限に

 換気は必須ですが、窓を開ける場合はカーテンをして、短時間の換気を心がけましょう!

3.掃除は朝がベスト

 いろいろな対策をしてもどうしても家に入ってきてしまう黄砂やPM2.5
 これらは人が動いていないと床に落ちてたまっていくため、
 本格的な活動前に掃除することで、家の中から効率よく減らすことが可能です!


毎年、様々な異常気象が起き、環境の変化もめまぐるしいですね。

そんな中でも安心して生活できる空間を作れるよう、私たちカルムホームも誠心誠意努力していきます。