雨が降ったら工事中止?
皆さん、こんばんわ。
代表の岩崎です。
関東も今週から梅雨入りしてしまいました(#^.^#)
という事で良く聞かれる建築中の雨についてです。
大工時代から含めると何百棟も住宅に関わってきてますが、実際、外壁工事が終わるまでに一度も雨に降れなかった現場は1棟だけです。
現実的に日本で雨に当たらずに工事を完成させるのは不可能に近いです。
社寺建築では建物の外側に仮に壁と屋根を造りますが、住宅でやってるのは見たことがありません((+_+))
結論からいうと、柱とかが雨に濡れても特に問題無いです。
この画像をSNSにアップするとめっちゃアンチコメントが来ます(笑)
最近では雨の日に上棟を雨天決行で行うのは珍しくはないです。
よっぽど台風や大雪や強風の日は危険なので中止にしますが、、、
ベニヤも濡れた状態がずっと続けばナミナミになったりしますが、ちゃんと乾かせば問題無いです。
晴れた日が半日もあればすぐ乾きます(^_-)-☆
雨が降る前ならブルーシートで覆うなどの対策も効果的ですが、シートも張ったまま放置してるとカビが発生したりします。
なので雨養生もそんな簡単なものでもないんですよね。
ちゃんとモラルと知識のある大工さんなら信用して任せるのが一番の対策になると思います(#^.^#)
ただ、濡れてる状態の上にフローリングを張るとか、床下に水がたまったまま工事を進めるとか建物が濡れるより絶対NGな事がたくさんありますのでご心配な方はお気軽にご相談ください。
心配なら、Amazonで5,000円位で含水計が売っているので調べるのもありだと思いますね。
実は私も以前、お施主様に説明しようと思って買いました( ゚Д゚)